第66回 国民体育大会柔道競技
山口県萩市 萩市民体育館

( H23/10/02〜04 )


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写真撮影:県柔連事務局員 網野 詮季

■ 対 戦 結 果 (PDF) ■


第66回 国民体育大会柔道競技 会戦記(成年女子)

平成23年10月2日(日)から10月4日(火)の間、山口県萩市の萩市民体育館において「おいでませ!山口国体」に参加した。

成年女子は10月1日に計量が実施され、10月2日に大会が開催された。

出場選手は先鋒、加賀谷千保(学院大学3年)、中堅、飯田有香(まるや整骨院)大将、山部佳苗(学院大学3年)のチーム編成で臨んだ。

山梨県チームが本国体に出場するのは、高知国体、千葉国体に続いて3度目の出場であり、昨年は千葉国体で3位入賞をすることができたが、今回は監督以下選手全員が「優勝」という大きな目標で大会に挑んだ。

試合結果は1回戦大分県に2−1で勝利、準々決勝は来年国体を控える岐阜県に1−0で勝利、準決勝は広島県に2−1で勝利し、初の決勝に臨んだ対戦県は、開催県である山口県との戦いとなった。
萩市民体育館は地元山口県が決勝に残ったということで、山口の大応援団の中で、言わば完全アウェーでの戦いとなった。
先鋒の加賀谷はよく攻め、相手に指導1のポイントを取ったが、それ以上のポイントが無く引分、次の中堅の飯田も自分ペースで試合を進めるが投げるまでのポイントが取れず、引分られたという試合であった。
0−0で大将、山部の戦いになり、相手は学院大学1年後輩の町(山口県立西京高校卒)との対戦となり、町の背負い投げを返し、技有と有効を取り、試合時間となって山梨県初の成年女子優勝の栄冠を勝ち取った。

この日、山梨から長田会長先生他、諸先生方も萩まで応援に来てくださり本当に心強い応援をいただき、皆様の喜びの顔を見れたことも監督としてたいへん光栄で、今大会をやり切ったという思いであった。

最後に、これまでご支援またご声援をいただいた県柔道連盟の方々にこの場をかりて感謝申し上げるとともに、これからも今大会の結果に満足せず、来年以降も山梨代表として選手共々恥ずかしくない戦いができるように、努力、精進していきたいと考えている。

成年女子監督  山部 伸敏